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自費診療

AGA

AGA AGA(Androgenetic Alopecia)、日本語にすると男性型脱毛症になります。髪の毛が成長せず、細く短い状態で抜け、それが続くことで徐々に薄毛が進行していきます。進行性ですが、髪の毛の基である毛包が残っている状態ですので、治療によって髪の毛を太く長く伸ばすことができれば改善の可能性があります。
AGAは、額の生え際や頭頂部から薄くなりはじめ、少しずつ範囲を広げていきます。
早めに適切な治療をスタートさせて、治療をしっかり続けることで薄毛の進行を抑制する高い効果を得やすいとされています。もしかしたらと感じたら、お気軽にご相談ください。
なお、AGAの治療薬は処方する際に心電図や血液検査などが必要になることがありますが、半年以内に受けた健康診断の結果をお持ちいただくと検査を省略できる場合もあります。

 

FAGA

FAGA(Female Androgenetic Alopecia)は、女性の男性型脱毛症を指す言葉です。男性型脱毛症(AGA)は、通常、男性に進行性の脱毛をもたらすものであるのに対し、FAGAはその名の通り、女性に現れる脱毛および薄毛を指します。
FAGAの主な初期症状には、髪の分け目が広がる感覚や、抜け毛の増加があります。一見してはっきりとは分からない症状から始まるため、初期段階ではFAGAであることに気づかないこともあります。
症状が進行すると、髪が全体的に薄くなったと感じることが一般的です。さらに進行すると、頭頂部から脱毛が広がっていく範囲が徐々に広がります。男性の場合、AGAは通常、額の生え際や頭頂部のいずれか、または両方の髪が薄くなるという症状から始まりますが、女性の場合、頭頂部または全体的に均一に髪が抜けることが特徴的です。

こんなお悩みはありませんか

  • 最近、抜け毛が増えた
  • 角度などによって頭皮が透けて見えることがある
  • 濡れると髪が薄くなっているように見える
  • 額が広がってきた
  • 頭髪のボリュームが減ってセットに時間がかかる
  • 髪の毛にハリやコシがなくなってきた
  • 髪の毛が細くなった
  • 短い髪が多くなった
  • 血縁者に薄毛の男性が多い

など

AGAの原因と治療

AGAは男性ホルモンであるテストステロンが関与して発症します。テストステロンは、毛根に存在する酵素の「5αリダクターゼ」によってDHT(ジヒドロテストステロン)になり、毛乳頭の男性ホルモン受容体に結合します。
この結合によって髪の毛が生え替わるヘアサイクルの成長記が極端に短くなり、髪の毛が短く細い軟毛化を起こし、成長しないまま抜けてしまうことで薄毛になります。薄毛は額の生え際や頭頂部から生じ、放置していると薄毛の範囲が少しずつ広がっていき、薄毛が進行します。
テストステロン以外にも、喫煙や飲酒、ストレス、睡眠不足や過労、遺伝的要因など様々なリスクファクターがAGA発症や進行に関わっていると考えられています。
なお、現在のAGA治療薬には、前立腺肥大症の治療薬として使用されていたものもあります。当院は泌尿器科の専門的な診療を行っていますので、こうした薬の処方にも慣れていますので、治療に関する疑問や心配事がありましたらお気軽にご相談ください。

AGAの治療費用

  費用(税込)
初診料 3,300円
再診料 0円
採血(肝機能検査など必要に応じて) 5,000円
フィナステリド(男性のみ) 5,500円/28錠
デュタステリド(男性のみ) 6,000円/30錠
スピノラクトン(女性のみ) 入荷待ち
ミノキシジル注射(男女可、一部位) 15,000円

ED(勃起不全)

勃起しない状態に加え、勃起の状態を維持できない、満足な性交渉を行えないなどの状態も含みます。EDを発症する方の年齢は幅広く、原因は世代ごとに違いがあり、30~40代には心因性、50代以上では動脈硬化や神経損傷、泌尿器疾患など病気が原因になって生じることが多い傾向にあります。年齢に関わらず原因となるのは薬の影響があります。原因疾患の適切な治療がEDの改善に繋がることもあります。
なお、ED治療薬の処方には血液検査が必要になる場合がありますが、半年以内に受けた健康診断の結果などをご持参いただくことで検査を省略できる場合もあります。

EDの原因と治療

勃起は大量の血液が流れ込むことで生じますので、血流状態が大きく関与します。高血圧・糖尿病・脂質異常症・メタボリックシンドロームなど、動脈硬化を進行させる病気があるとEDの発症リスクが上昇します。こうした病気がある場合には適切な治療を続けて良好な状態を維持することが重要です。
当院では泌尿器科の診療を行っており、男性の前立腺や精巣など生殖器に関する専門性の高い診断や治療を行っています。EDも男性の生殖器に生じる症状ですので、質の高い診断や評価、治療が可能です。
発症に疾患が関与して問題が生じている場合を除き、EDは適切な薬の服用によって改善が見込めます。当院では効果の出方や持続時間などが異なるバイアグラ・レビトラ・シアリスなどの処方を行っており、服用に関する注意点などもわかりやすく丁寧にお伝えしています。疑問がありましたら、なんでも遠慮なくお尋ねください。
なお、ED治療薬は、併用すると血圧の急激な低下を招く可能性がある薬が存在します。たとえば狭心症でニトログリセリンを処方されている場合にはED治療薬を処方することはできません。飲み合わせを確認するためにも、他の薬を処方されている場合にはその内容が全て分かるお薬手帳などをご持参ください。

EDの治療費用

  費用(税込)
初診料 3,300円
再診料 0円
採血(肝機能検査など必要に応じて) 5,000円
シルデナフィル50㎎(バイアグラ) 1,200円/1錠
バルデナフィル20㎎(レビトラ) 1,700円/1錠
タダラフィル20㎎(シアリス) 1,600円/1錠
  効果出現までの時間 持続時間 食事の影響
シルデナフィル(バイアグラ) 30~60分 3~5時間 受ける
バルデナフィル(レビトラ) 15~30分 5~8時間 やや受ける
タダラフィル(シアリス) 1~3時間 24~36時間 受けない

共通の副作用:ほてり、頭痛、目の充血、動悸など
硝酸剤(ニトロ)を服用している方には処方できません。

ニンニク注射

ニンニク注射は、主にニンニクに含まれるビタミンB1が豊富に含まれています。この成分が血流を通じて鼻の粘膜に到達することで、ニンニクの香りを感じることから、「ニンニク注射」と呼んでいます。香りは本人にしか広がらないため、他の人には気になりません。ビタミンB1には、糖質をエネルギーに変え、筋肉に蓄積された疲労物質(乳酸)を分解する働きがあります。そのため、肩こりや首こりの緩和、疲労回復、肌荒れの改善などに優れた効果が期待されます。
なかなか疲れの抜けない方や、ハードなスケジュールが続く方には、数日間にわたりニンニク注射を継続的に受けることがお勧めです。

  費用(税込)
ニンニク注射 1,100円

ビタミンC点滴

ビタミンC点滴は、ビタミンCを高濃度で静脈注射する治療法の一つです。ビタミンCは通常、新鮮な果物や野菜に含まれており、免疫機能のサポートや抗酸化作用を促進するのに役立ちます。直接血流にビタミンCを送り込むことで、高い濃度を短時間で体内に取り込むことが可能となります。
免疫機能の向上や抗酸化作用の強化、疲労感の軽減、美肌効果の期待などがあるとされています。

  費用(税込)
ビタミンC 2g 1,200円

プラセンタ注射

プラセンタは胎盤を指します。医療用のプラセンタ製品は、主に人の胎盤を抽出して精製されています。胎盤は子宮内で受精卵を胎児まで成長させる組織であり、胎児の発育に必要な栄養や成長因子が豊富に含まれています。古くから更年期障害や肝疾患の治療にも使用されています。
プラセンタには抗アレルギー、抗酸化、抗炎症、新陳代謝促進などの効果が示されています。アンチエイジングや美肌効果が欲しい方にお勧めです。

  費用(税込)
プラセンタ 1A 1,600円

前立腺がん検査

当院では、自費にて前立腺がん検査を行っております。日本人男性で最も多いがんは前立腺がんになります。50歳を過ぎて1度も検査をしたことがない方は、一度検査をされることを推奨します。

  費用(税込)
初診代 3,300円
PSA採血 2,500円

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